最近の想い

 緊急事態宣言がいよいよ解除。年明けからまた自粛モードで流石にうんざりな2ヶ月半ではありました。まあ、活動としては去年とは変わりませんが。緊急事態宣言下の自粛モードってとにかく世の中暗い。世間が皆さん神経質に感じる。少しでも出歩こうものなら、やれ批判、マスクしていないだけで白い目で見られる。まあ、割と僕の周りの仕事仲間とか、知人友人は『もうこんなに緊急事態宣言とか出さなくていいんじゃないの?』っていう、もういいいんじゃない派?がいるし、僕もそう。医療逼迫というけれど、コロナ病床がそもそも少ないんでしょう?緊急事態宣言で、社会を止める前にその問題を根本から見直すことにエネルギーを注いだらいいのに。まあ、テレビを見ない自宅なので、幸いマスメディアの過剰な煽りは受けずに生きていますが、時々世の流れを知るために見るネットニュースでも、菅首相や小池都知事の言葉は全く心には響かない。『気の緩み』っていうけど、去年からほとんどの人が、粛々と暮らしてますけど。その中でも、周りを気遣って、ネガティブな発言を控えて前向きな発言に留めながら生きていたり。そんな中、遊びたい。外に出掛けたいって、至って健全。『マスク会食』『ソーシャルディスタンス』『感染者リバウンド』食べる時にマスク片耳につけて食べて、話す時にはまたマスク着用って、誰もそんなことしませんよ。そんなことしてる人、一人も見たことないし、面倒。人と会ったらそりゃ話弾むし、距離近くなるでしょ。久々に会ったら握手くらいするさ。緊急事態宣言で人の動き止めて、感染者減らしてるんだから、解除して人出が増えればリバウンドすることくらい誰がどう考えてもそうなる。専門家が懸念って。政府がそう言うから、みんながやってるから、正しいこととは限らない。あの有名人も気をつけてるしCMでもやってるしって。そりゃ、ほとんどが、どう考えてもイメージや仕事の為。世のメインな流れが自粛なんだから、より多くの金を稼ぐには、より多くの賛同を得るにはそれが王道。そして、この話題は非常にセンシティブな問題だから、ただただ揉めたりする面倒ごとを避けたいが為。

 

つらつらと述べてしまったけど、こんな風に感じる人って僕だけじゃなく、割と一定数いると思う。でも、今の世の中って『こう』だから、『一応気をつける』『一応マスクする』なんだよね。政府から発令されたら一様に右向け右の国民性。仕事を失ってしまったり、倒産も相次ぎ、外出自粛で精神疾患を患ってしまうほどの方、自殺者だって増加、2020年の自殺者は11年振りに増えているとのこと。女性なんて2019年から15%も上がった。自殺者毎年毎年20000人ですよ。二万だよ。一日のコロナ陽性者400人で先週からたったの1%増加で大盛り上がり。前者の方が僕にとっては大問題。どれだけの人が、本当に長い時間、言いたい事も言えず、やりたいこともやれず、ちくちくと針で刺されるように苦しんでいるかと思うとそちらの方がつらい。周りの人の為。社会の為。国の為。世界の

為。でも、あなたひとりが病んでしまっては社会もクソもないじゃない。ひとりひとりがいてこその社会であり、国なのだから。もう少し、自分一人に優しくてもいいんじゃないですかね。政府や都知事のメッセージは結局現場ひとりひとりの事が分かってのことではないし。ウイルスにだって、ウイルスの事情があるよ。人間が誕生する前から存在してたんだし。とにかく、なんでも人間の社会ベースで考えすぎでしょ。自粛で嫌気がさすのも仕方ない。そんな理性的な振る舞いだけで生きていけるってほど人間は強くないという良い証明。そもそも動物なんだから。限られた時間や人生なんだし、なにはともあれ、しっかりと自分のやることをやり続けないと。そして、楽しまないと。Kento