始めたての方へ捧ぐ

前回の記事で生徒コンサートについてお話したので、今回は、フラメンコを始めたばかりの方へ向けて、練習についてのお話をしたいと思います。

 

というのも、『どうやって練習をしたら良いかわからない』という質問を生徒さんからけっこう貰うからです。

 

偉そうに聞こえるかもしれませんが、まあ、ひとつのやり方として、参考にしてみてください。

 

 

レッスンに毎週通うのには慣れてきたものの、なかなか上手くなれないなぁというお悩みを抱えている方は多いんじゃないかなと感じます。

 

どんな風に練習をしたら良いかというとですね、、、

 

結論からいうと、その日のレッスンでやったことの復習です。

 

至って面白味のない結論になってしまいましたが。笑

 

日本でもスペインでもフラメンコのレッスンは、前半は基礎練で、後半は振付などの応用となっています。

 

他のダンス然り、スポーツや芸事、勉強にしろなんでも大体の流れはそうだと思います。

 

初心者の方にお勧めしたいのは、まずは『振付をしっかり覚える』ということから、復習してみましょう。

 

この『覚える』という作業。

 

頭で理解しているだけでは、踊れるようにはなれません。

 

踊ることは、体で表現してこそなので、実際に動けるようになるということが、『覚えた』ということになるんですね。

 

 

復習の流れとしては、

 

①まずは『レッスンで何をやったか』や『新しい振り付けを思い出す』という作業をする。

 (これは、大前提にレッスンでやったことを忘れてしまうと難しいので、自分が覚えるのが苦手という人は録音するとか、終わってからすぐに動画に撮るとかメモするなんかもいいですね。忘れてしまっても、思い出そうとする行為そのものが大事です。)

 

②できれば、鏡や窓など自分の姿が見えるところで、ゆっくり丁寧に振付を確認する。

 (この時のポイントはやはり『ゆっくりと丁寧にやること』です。雑に沢山の回数をやるよりかは、少ない回数でいいので丁寧にゆっくりとやってみてください。そして、身体に覚えさせるように意識することです。)

 

③最後に一番大事なことですが、しっかりと覚えられているか、練習した部分を止まらずに最後までできるか試すです。

 (②では鏡や窓で視覚的に自分の姿を確認していましたが、最後には自分の姿が映らない環境を作って、鏡に写っている自分の姿に頼らずに練習した振付ができるかやってみましょう。この時も最初はゆっくりで慣れてきたらテンポを上げてみてください。)

 

流れとしては、①⇨②⇨③でOKです。とてもシンプルです。

 

復習よくやってるよ。という人でもよくよく中身を聞いてみると、意外と①②で終わってしまう人が多く、これだけだとインプット(頭で理解できている)状態で止まってしまうんですね。

 

③までしっかりやることで、アウトプットになるので、(身体で表現できる=覚えられている)状態になれます。

 

練習の強度も、1日に何時間もやる必要はありません。

 

週に一回でまずは20〜30分くらいから始めて、慣れてきたら自分の生活スタイルに合わせて、週で回数を増やすなり、一回の練習時間を長くするなりやってみてください。

 

・しっかりと集中が保てる適度な時間や回数を行うこと

・丁寧に行うこと

・やりすぎると返って良くないので、イイ感触を掴んだらある程度で終わらせること

 

以上、今回は、『初心者の為の復習に役立つ心得』でした。

 

皆さんの役に立ちますよう。